天気をくらう

2005年11月16日(水)13:22

アオリイカのスルメはオフクロにつくってもらっているのだが 先日今年初のスルメをもらうとき“こっちのは天気をくろたんであかんかも知れん”という
子供の頃におそらくは聞いていた言葉だろうから意味はわかるんだが 他の誰からも聞いた記憶のない言葉を我がオフクロ殿はちょくちょくしゃべる
サツマイモがリュウキイモだったり
ジャガイモがゴウシュウだったり
天気をくろうたスルメはその時間が夕方に近かったせいか 十分においしかった

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青空

2005年10月13日(木)20:27

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神戸の夜

2005年10月03日(月)00:00

今年初の神戸の夜
知人に連れられて入ったBARは
おそらく27年前にたった一度だけ飲んだことを思い出すことのできる“梅華”という店の近くにあった
ウイスキーを重ねて話を弾ませていたとき一人の女性客が入ってきた
三年間?消息をたどれなかった人との邂逅
数字はグラスの数程にあやしい

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雨の露天風呂が好きだ

2005年08月23日(火)14:02

小枝の不自然な動きでそこに小鳥がいることがわかる
半身浴よりは少し深く身を沈めて
体と心の火照りを落ちてくる雨でさます
惚けている
惚けていた はずが
心の火照りなどとはもうずいぶん親しんでいないことに気付いて
冷める
醒めて さらに深く身を沈める

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夏はいつも睡眠不足

2005年08月19日(金)13:48

ライブの後での 佐山氏と伝兵衛さんとみどりひげ氏の会話が 全く理解できなくて迷っていたとき 気づいた(かも知れない)
知識をうまく積み重ねたら辿り着ける世界の言葉が(ある程度以上に強くなった将棋指しの頭の中に宿る盤のよう)あった(みたい)

寂しかったけれど 羨ましかった訳じゃない
成功への鍵と幸せへの鍵は異なる(なんて)
なんて!

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雲(2006/02/21 11:56)

成功とか幸せとかって何だろうね。時々刻々と流れていく命の砂の行き着くところが墓場である以上幸せと思った途端申し合わせでないし、成功にいたっては成功なんてすると成功を必ず棄てるときが来てしまう。それって不幸だけれど、死ぬときは不幸さえも棄ててしまえる。なんと公平でラッキーなんだろう。うまいもん食ってみてもたかが胃袋一杯分。ライブドアの奴らなんか淡路のモズクも食ったこと無いんだぜ。でもお茶漬けとたくわんとか冷や飯とチキンラーメンにはモズクも負けるんだろうなー。
幸せは家にある。ただ時間と共に変化する家庭の中にいることこそ幸せなんだと今頃気付いたけど、気付かん奴よりは幸せだ。その幸せは流れるがゆえに尊いので、流れるために棄てなければならない成功なんかよりはよっぽどましな代物と思うたがどうだ? みんな頑張れよ。

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