◆軽薄な散歩◆
ライブの翌日
いつも 適度を超えた疲れが残っている
伝兵衛達は次の街の次のライブへと車を走らせ
ここにはまたいつもが帰ってくる
昨日より少しでも元気な日常があれば・・・
[写真]
- COMMENT -
森で小鳥たちが騒ぎ始めた
こんな時はいつも 昨日まで何処に棲んでいたのかと思う
まるでそこで湧いてでたかのようにいきなり弾んでいる
ひとつの春
最初の春はSPRING
- COMMENT -
本を読み始めると奇妙な世界が広がった
いわゆるデジャブなんだが 頭の中に映像が流れ出した
読み進めば進むほど 映像は確かなものになり
この映画を見たことを確信した
だが日本人がハリウッド映画の原作者になってたなら
それなりの話題になってただろう
インターネットを覗いてみても そんなそぶりもない
映画を盗作して本にしたかと思ったが あまりにそのまま過ぎる
結局自分が以前読んだ本を 映像として記憶してたのだと結論づけたのだが
借りた本だったので 図書館で貸本履歴を調べてもらおうとしたら
プライバシーに関するので履歴は残してない といわれた
いろいろ わからない
[写真]
- COMMENT -
久しぶりに図書館を訪れると
通りすぎようとする本棚の所々で輝いている背表紙が目に入る
普段でも本選びに時間をかけない方だが
こんな日は特にそう 五分もそこには居なくてすむ
調べものがあるならともかく 図書館で本を読む気にはならない
暖かい日なら芝生の日向もいいけれど
こんな日は家のこたつに限る
[写真]
- COMMENT -
夕刻 月の出の位置が かなり北に寄っていた
昨夜初めて 月がいつもより高くに感じた
太陽は季節と関連して考えられるので
その高さや位置が移ろうことは理解していたが
月については思ったこともなかった
考えてみれば不思議ではないが
考えたこともないことっていっぱいあるんだろうな・・・
- COMMENT -