季節は移ってゆくけれど・・・

2003年09月05日(金)17:24

九月になって暑い日が続いている
と言っても夜には虫の鳴き声が聞こえてくるようになったし
真昼間の建物の横にも車を止められる日陰ができている
異常だ異常だと騒いでも夏の後には秋が来ている

サントピア・マリーナの入り口のところに過去の時代の広告塔がある
若い人にはもう意味すらわからないだろうその広告塔のために 今でもきっと税金が使われており
“誰も責任をとらないからみんなが楽しく生きている”などという異常社会が 世間の不幸を前提に成り立っていることを想像させてくれる
この国の資料はいつの間にか 社会が見えないものばかりにされてしまったような気がするんだよね 記者の皆さん

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パインジュースをつくる  愉しみ!

2003年08月28日(木)16:56

パインジュースをつくる といっても特別な手法があるわけじゃなく
単にパイナップルの実をジューサーで搾るだけなのだが
割に手間で億劫になりがちだった
  で 愉しみ である

数年前ある客が「パイナップルは実より芯が好き」
というので芯を出したら実に嬉しそうに美味しそうに食べた
それ以来パインジュースをつくるときに芯を保存するようになったのだが なにしろ二十五年間で二人しか出会わなかった芯好き人間が
そう店に現れるはずはなく ほとんどの芯は二三日後にゴミ箱行きになる それで芯を残すことを徒労だと思いかけたとき 気付いた

その芯が誰かに食べられることなく捨てられたとしても
それを残すときにすでに僕は 愉しみを与えられてる と
食べる人が現れたら嬉しいには違いないが
それは十年後のひとりであっていいし あればステキだ

木曜日は沢蟹を好きな人がわりによく来るみたいで・・・

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光が・・・

2003年08月14日(木)02:33

最近 赤い星が目につくと思ってたら 火星大接近だという
しかも今回よりも近づいたのは6万年前
そして次回は284年後のことだと・・・
地球と火星との距離はこの8月27日の最接近時で5576万キロ
今年1月には2億7千万キロ超だったって・・・

初めて天体望遠鏡を覗いたときの失望を憶えている
百倍の世界への期待がレンズの中の星の小ささで崩れた
  たとえばさそり座の赤星アンタレスは5百光年先にあって
  百倍の世界でも5光年もあるので 大きくは見えない
などと納得した振りをしても 何かが変だと思っている

もっと昔 友人が叫んだ
  夜が暗いのは宇宙が広がってるからだ
  宇宙が縮んでいたら夜も明るいのだ


もっと光を! せめて百倍の・・・
  あっ、

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鮎屋川上流へ

2003年07月31日(木)20:23

鮎屋川上流に沢蟹をさがす
いつもより水量の多い川中を上流へと歩く
カワトンボが岩に休んでいる
オニヤンマ?が体をかすめて飛ぶ
以外と沢蟹が見あたらない
少しゆくと二つの流れの合流点になる
左の昔からのお気に入りの場所を後回しにして
右側の沢を登る
急に水が冷たくなる
沢蟹の姿が目に映り出す
オニヤンマが産卵しているのを手の届く距離に見る
沢蟹を少し確保して左の沢にはいる
水がぬるい
去年も同じことを思ったことを思い出す
沢周りを整備して流れに陽がいっぱい差すようになって
水温が上がり
沢蟹が見えなくなった
なんかそんな整備が 改良と言われて いろんなところに・・・

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たとえば・・・

2003年07月28日(月)17:36

たとえば
スーパーで売っているトコブシ(ナガレコ)は 一目でトコブシと判るものが殆どだが
洲本の市場で見るものや 自分でとってくるものは
トコブシなのか小さな鮑なのか 実は僕は知らない
磯へ行って二三個しか捕れなかった時は鮑と言い
いっぱい採れた時はトコブシと呼ぶ
ことが多い

今日は今年五十六回目の釣行
去年手の届く所まで寄せて逃がした
鰆を釣った
写真はない

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